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アサリの豆知識 Vol.63 2002.4.10
潮干狩りで有名なアサリは、太古の昔から食用とされ、日本では大変なじみ深い貝です。4月〜6月が旬で、アサリのうまみ成分が増す時期となります。
アサリは、カルシウム・鉄・亜鉛などのミネラルが豊富。貧血・味覚障害・骨粗鬆症(こつそしょうしょう)などの方は、旬のおいしいアサリを積極的に食してみてはいかがでしょう? コレステロールを低下させるタウリンも多く含まれているので、動脈硬化や糖尿病の予防にも効果的です。
アサリはいろいろな料理に使えて便利ですが、火を通し過ぎると身が固くなるばかりでなく、ミネラルなどの成分が溶け出してしまうので、特に注意が必要です。
★潮干狩りのお供に便利なサイトを見つけました! あなたの住む地域の「潮干狩りカレンダー」がチェックできますよ。ちなみに、和食党員たちは第6管区をはなまるチェックだわ!
「潮干狩り情報」
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/JODC/SODAN/shiohigari_calender/default.htm
※このコーナーでは、「和食生活で健康に!」をテーマに、健康に役立つ和食情報や体に良い食の知恵をご紹介していきます。
美容と食生活 Vol.65 2002.5.08
女性の大半が肌の悩みを持っているといわれますが、5月はお肌の大敵「紫外線」が多い時期であることは、よく知られていますね。女性なら誰もが、いつまでも若々しい肌でありたいもの。スキンケア商品にこだわるように、食生活にもちょっぴり気を配ってみてはいかがでしょう?
ハリのあるつややかな肌を保つには、ビタミンは不可欠です。肌荒れに効果的であるといわれている「ビタミンB群」。みずみずしさや美白に効果的な「ビタミンC」。血行を促し、若返りのビタミンともいわれる「ビタミンE」。これらすべてのビタミンは、肌の悪化を防ぐ働きがあります。
ビタミン摂取に特におすすめの食材は「かぼちゃ」。かぼちゃはビタミン豊富な野菜ですが、中でも「ビタミンE」の含有量は野菜一! 老化の原因である活性酵素を抑える働きがあります。
ほかにも、「納豆」はビタミンB2が豊富で、ニキビや肌荒れしやすい方におすすめの食材。しわやしみの気になる方は、コラーゲンたっぷりの「牛のすね肉」や「アボガド」などはいかがでしょう?
「朝の果物は金」とよく言われますね。果物に含まれる糖質を朝、摂取することで効果的に体に吸収されるようです。お肌のためにも健康のためにも、朝のフルーツをおすすめします。
あずきと健康 Vol.68 2002.6.12
みなさんは和菓子と洋菓子、どちらがお好きでしょうか? どちらか迷ったときは、ぜひとも和菓子をおすすめします!
和菓子の主原料ともいえるあずきには利尿や解毒作用など、たくさんの効能がありますが、中でも女性におすすめの理由を4つ挙げてみましょう。
1.鉄や銅を多く含むため、貧血の予防に効果的です。
2.女性ホルモンに似た作用のイソフラボンは、女性特有の病気などの予防や解消になります。
3.あずきに含まれるサポニンは、食物繊維が豊富なため、便秘の解消に役立ちます。
4.あずきは乳酸が蓄積されるのを防ぐ働きがあるため、疲れにくい 体をつくります。
食べ過ぎは禁物ですが、たまにはおいしいお茶とあずきたっぷりのおまんじゅうでリラックスしてみませんか?
きのこと健康 Vol.77 2002.10.09
夫の故郷はまつたけの産地として有名で、実家のすぐ近くでも観光まつたけ狩りの看板を目にします。昔は夫も、年に何度かいただきもののまつたけを口にしたようですが、十年くらい前からはまつたけの生産量も激減し、そんなおすそわけもめっきりなくなってしまったようです。
最近は、まつたけも台湾・中国・韓国・北朝鮮などの輸入物が安く店先に並んでいますが、殺虫処理として薫浄するので風味がぐっと損なわれるようです。やはり、アカマツ林に生えている国産のまつたけにかなうものはありませんね(ずいぶん値ははりますが…)。
今が旬のまつたけは、きのこの中でも特に食物繊維が豊富。きのこは全般的に食物繊維が多く、超低カロリーですので、ダイエットにはもってこいの食材です。ビタミンB群も多くふくまれており、その中でも美容のビタミンといわれるビタミンB2が豊富なので、肌荒れなどに効果があります。
「低カロリー」・「便秘解消」・「肌荒れ防止」となると、女性の悩みを解消してくれる食材としてぴったりですね!
子どもの健康と食生活 Vol.80 2002.11.13
最近、「疲れ」を感じる子どもたちが増えていると言われています。朝なかなか起きられない、注意力が散漫になる、さまざまな体の不調を訴える…など、体だけではなく心の健康も崩れがちになっています。
子どもたちの健康を守るためには、まず生活リズムを整えることから始めてみましょう。ここでは食生活において注意すべきことを、何点か挙げてみることにします。
1) 朝食は必ずとる。
脳細胞はエネルギーを血糖に依存しています。夕食で摂取した糖は翌朝には消費していますので、朝食を抜くと午前中に体を元気に動かせない状態となってしまいます。フルーツなどは最適ですね。
2) ビタミンBや鉄をしっかりととる
ビタミンや鉄は偏食をしていると不足しがちな栄養素です。糖質をエ
ネルギーに変えるにはビタミンB群は不可欠です。
3) おやつはじょうずにとる
子どもは消化機能が未発達のため、3回の食事だけでは栄養が補給できません。果物や乳製品などを中心に時間を決めて与えることが必要です。
4) 楽しい食卓をこころがける
心と体は密接につながっています。親も子も忙しい毎日ですが、一人で食べる食事や叱られながらの食事は味気ないものです。楽しい食卓から元気に過ごすエネルギーを発していきたいですね!
冬至と健康 Vol.82 2002.12.11
一年で最も昼間の時間が短い冬至。この日を境に日照時間は短くなりますが、冬の寒さはこれからが本番になってきます。冬本番に備える風邪予防として、古くから冬至の日には、「柚子を浮かべた風呂につかり、かぼちゃを食べると長生きする」という言い伝えがあります。
太陽の恵みをたっぷりと受けたかぼちゃは、体内でビタミンAに変わる「カロチン」が豊富に含まれています。カロチンは血をサラサラにする働きもあるので、動脈硬化などの防止に効果的です。夏の収穫期から冬至用に残しておき、朝のうちに食べるとよいと言われています。
冬至には「ん」のつく食物(れんこん、みかん、こんにゃくなど)を食べると厄祓いや運がつくとも言われます。こんにゃくは一年間たまった砂を祓うものだといわれ、「冬至、こんにゃく砂祓い」の言葉もあります。
先人の知恵に学ぶところは多いもの。毎日の食生活に取り入れて、元気に冬をのりきりましょう。
果実酒のすすめ Vol.85 2003.01.15
梅雨のころ、近くの広場に植えてあった「やまもも」の実を採り、果実酒にしてみました。
お正月が過ぎ、桃紅色に熟成したやまもも酒を味見してみるとプーンと甘いいい香り! 少し苦みは感じましたが、甘過ぎずとっても飲みやすいので寝酒にぴったり。寝る前にほんの少しずつ飲むと体が温まり、ぐっすりと眠れるのです。私は極度の冷え症で血行も悪いのですが、果実酒を飲むと心なしか調子がいいように思います。
「やまもも」だけでなく、身近な野山の植物で果実酒は作れます。一番ポピュラーなのは、やはり『梅酒』でしょうか? 梅酒は夏の暑気払いや疲労回復に大変効果的です。胃腸も丈夫になるし、美容にもいいので、まず果実酒の初心者は梅酒から始めてはいかがでしょうか?
その他、『イチゴ酒』や『グレープフルーツ酒』など、身近なフルーツを使った果実酒も手軽にできておいしいですね。その際、漬けて一週間ほどで中身を取り出しておくとよいようです。お忘れなく!
みそと健康 Vol.87 2003.02.12
先日、去年わが家で仕込んだみそを食品庫から出してみました。と言っても、水や塩などを分量通り混ぜればできる簡易みそですが、自分で手を加え、時間をかけたみそは、市販のものにはない風味や味わいがあります。
日本でみそ汁がつくられ始めたのは鎌倉時代。禅宗の寺に中国からやってきた僧が、湯にみそを溶いて飲んだのが始まりと言われています。以来、日本ではみそ汁が庶民にも広がり、毎日の食卓に欠かせないものとして普及していきました。
このように、日本の食習慣に密接に関わっているみそは、昔から「医者知らず」と呼ばれ、がん予防、胃潰瘍の防止、コレステロールの抑制、整腸作用、高血圧防止など、数えきれないほどの効能をもたらしています。
みそのもっとも良いところは、毎日の食事を通じてたくさん体内に取り入れられるところです。一日一杯、季節の野菜をたくさんいれたみそ汁を、食卓に並べたいものですね。