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| 『和の食材使いまわし智恵袋』 | ![]() |
| 【夏の麺】 2002.10.23 Vol.78配信 | |
秋も本番。衣替えは終わりましたが、台所には夏の食材がまだ陣取っています。かき氷のシロップやワラビ餅の粉、そうめんや冷や麦といったサッパリ、つるつるの麺類が山のように…。1歳児との昼食メニューに日替わりで活躍(?)させています。冬が来ないうちに食べちゃわなきゃ、賞味期限も気になるぅ! そうめんは、にゅうめんとして食べるご家庭も多いと思います。子どもの頃、秋祭りのごちそうは、バラ寿司(広島ではちらし寿司を指します)とそうめんの入った澄まし汁でした。懐かしさと共に、生活の知恵を感じます(やっぱりそうめんが余っていたのか…)。 でも、和風のかつおだしが主体のめんつゆ系ばかりでは飽きてしまいますよね。そこで、わが家では、そうめん・冷や麦をラーメン風にして好評を得ています。 市販の中華味スープの素やラーメンのつゆを使用します。堅めに茹でた麺類を水でしめた後、湯をくぐらせて温めて入れるとできあがり!もやしやニラ、お好みでハムや肉類を載せても豪華な一品に。細めの麺というのが結構相性が良いようです。 野菜たっぷり、コンソメスープ味のスープに入れても、スープパスタ風(?)の仕上がりで子どもには楽しいメニュウとなりました。その他には、茹でた麺を油で揚げて、八宝菜や中華丼のあんをかけてもいいですよ。早く食べないと、パリパリ感がすぐになくなりますのでご注意です。 お蕎麦は、冷たくても温かくてもおいしいものですが、なこぽんの「こんなのできましたレシピ」より“そばかりんとう”がおすすめ! http://www.wa-planning.com/nippie/wasyoku/w-top01.htm#soba 今回から、題名も変え、和の食材を使ったメニュウのヒントなどを書いていこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。 「こんな素材はどう使う?」なんてご質問はこちらまでどうぞ ↓ mailto:wasyoku@wa-planning.com?Subject=いりこの和食材使いまわし智恵袋 | |
| 【残りごはん】 2002.11.27 Vol.81配信 | |
日本人は何をさておいても白いお米の炊きたてごはんには、心和み、食欲をかきたてられるのではないでしょうか。でも、炊飯器に残る少しの残りごはんは、冷凍したり、主婦の次の食事で食べたりと日の目を見る出番が少ないですよね。ちょっと趣向を変えて、残りごはんを使ってお料理してみませんか? 一般的に、チャーハン(焼きめし)は残りごはんが最適と言い、中華料理店では炊きたてごはんをわざわざ冷蔵庫に一晩寝かせて使う店もあるようですが、それはまぁ、今回はさておき。 わが家で好評なのは、ごはん餅。残りごはんを少しつぶしてネチャネチャと音が出る位にしてから平餅のように形作ります。フライパンにサラダ油かバターをひき、表面がこんがりきつね色になったら、みたらし団子のタレや甘めの味噌をつけて頬ばります。お焦げの食感と焼きおにぎりの風味、健康的なおやつ、おつまみにもなりますよ。 このタネを小さなお団子状にして味噌汁や澄まし汁に浮かべても、これが結構おつな味。くれぐれも食べる直前に入れるようにしてくださいね。でないと、お団子が形をなくし、奇妙な汁物に変身します。 先日、ごはんのでんぷんを利用した、和風ポタージュをテレビで見ました。冷蔵庫で冬眠しそうな野菜達を適当に切り、好みの味付け(和風でも中華でも洋風でも何でも大丈夫)をしますが、その時に残りごはんを少しばかり加え、あとはミキサーにかけてから再度温めたらできあがり。野菜の繊維などで、ポタージュにしては歯触りが悪い点 ごはんの粘りで程良いトロミにしてくれるというもの。寒くなってトロミの効いたスープはうれしいですよね。早速、活用しています。 | |
| 【おもち】
2002.12.25 Vol.83配信 | |
ジングルベール♪ なんて歌ってばかりいるとアッという間にお正月。楽しいことはなんでもとり入れてしまう日本人は、イベントだくさんですね。お料理もジャンルにとらわれず、色々な国の料理を楽しんでしまいます。 でも、お正月におもちを食べない人はいませんよねぇ(多分)。まとめ買いやいただき物を冷蔵庫にしまってしまうと、いつの間にやら青いカビが…。なんてことが多い食材のような気がします。では、どうやっておいしくいただきましょうか? 普通は、お雑煮に始まって、焼いておしょうゆ? ゆでてきなこ? ちょっと手をかけてピザ風ってところでしょうか。わが家のおすすめは、おもちのすいとん風。おもちをなるべく細く長くなるように切ります(固くなっているときは、水に浸しておくか少しレンジでチンしてね)。それをお好みのスープに入れるだけ。 えっ? 雑煮じゃぁないかって? 同じことなんですが、形が変わると食感が違って、別のおいしさを感じられるんですよ。しゃぶしゃぶ餅にヒントを得ましたが、子どもからお年寄りまでスッと食べやすく、結構な量を消費できます。 スープとしては、味噌汁、澄まし汁、鍋料理のあと、インスタントスープ系など、どれでも相性は良いようです。 ほかには、ゆっくり唐揚げにするとお菓子のおかきとしていただけますが、さらにこれをチーズフォンデュして食べるとワインに合います(体重が気になりますが…)。一口大に切ってレンジでチンしてからたっぷりのあんこにまぶすと豪華な和菓子(伊勢の「赤福」をご想像ください)として来客にも好評でした。 せっかくのおいしいおもち! カビさせないでしっかりいただいてくださいね。 和食党・掲示板はこちら⇒ http://www.wa-planning.com/wasyoku/bbs/ibbs.cgi | |
| 【豆 腐】 2003.01.29
Vol.86配信 | |
離乳食と言えば、おかゆがメイン。そして、病気になったときにもお世話になりますね。 最近は何でもヘルシー志向、健康志向が求められ、和食がもてはやされていることは周知のことと思います。中でも、こんにゃくはカロリーがない上にお腹の中の不要な脂肪分などを除去する働きがあるため、ごはんに混ぜて炊くこんにゃく飯やこんにゃくパスタ、こんにゃくラーメンなど、さまざまなダイエット商品に仕立てられていますね。 でも、コンニャクは姿そのままなので素人が手出しできないような気がしています。その点、豆腐は七変化! 形に、味に、いろいろ手を施して楽しめます。 ワタシ的には、おいしい豆腐を冷や奴、湯豆腐で食べるのが好きですが、CMでも見かける豆腐ハンバーグや豆腐コロッケは食卓に結構登場します。 お肉の割合を減らして豆腐を加えるハンバーグは低カロリーでヘルシー、お肉が苦手なお年寄りにも好評のメニュー。コロッケはじゃがいもの代わりに水切りした豆腐を使用しますが、中に入れる挽き肉をごま油で炒め、衣には胡麻を混ぜると香り豊かに仕上がります。 ほかにも豆腐グラタンや豆腐カレーなど、洋食(?)メニューの素材としても活用範囲が広いもの。冷蔵庫に食べ忘れている豆腐があったりしませんか? そんな時はぜひ、チャレンジしてみてください。 <<< いりこからのワンポイント >>> 動物性タンパク質(お肉や魚)の代わりに豆腐を利用する場合は、一口大に切った後、水切りし、フライパンで焦げ目がつくように焼いておくと香ばしくておいしくいただけますよ。お試しあれ! | |
| 【花を食べる】 2003.03.19 Vol.90配信 | |
| きれいな花を眺めるととっても心が安まる…って言ってばかりはいられない「花より団子」派のいりこですが、どちらの気分も満たすように花を食べてみませんか? 花と言っても花型でなく本物の花を食すわけですが、エディブルフラワー(食用花)と呼ばれ、花屋さんではなく野菜などと同じ食品売り場で購入するお花ですよ(注:花屋さんで購入したものは食べないで下さいね)。 和食でよく目にするのは菊でしょうか。刺身のパックに添えられていますね(地方によって違うかも)。一つでも花びらをむしり取ってからサッと酢入りの熱湯で茹で、水にさらしてからサラダや青菜のお浸しに加えるときれいです。 春になると菜の花も店先に出回りますが、私は少し水入りコップに飾っておいて花が咲き始めてから食べることにしています。だって黄色がたくさんある方がきれいだから。茹でたものを豚バラの薄切りで茎の部分を巻いてフライパンで焼くと、なんだか花束みたいで好きです。子供たちに好評なのは焼きめし。花を見つけて喜んでいます。 ちょっとプロみたいなサクラの塩漬けは、春になるとついパックを購入してしまいます。結び昆布とこのサクラを一花でお祝いの席に使用しますね。わが家ではそんなに上品には登場しませんが、やっぱりお花見弁当には欠かせない気がします。おむすびに飾るだけで満足です。ありきたりではありますが、ちらし寿司やパンを焼くときにのせたりとパックを使い切ることが目標になったりしますが…。簡単なおもてなしとして、塩昆布とサクラ一花に熱湯を加えてすまし汁風もオススメです。 食べられる花は、特に家庭菜園で安全ならば取れたてのかわいらしく繊細な花達がまだまだあります。楽しんでお料理に加えたり飾ってみてくださいね。 |
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