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第36号 (2001年 1/10)
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【縁起物として用いられる 昆布】
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「喜ぶ」に通じる語呂合わせから、お祝い事に用いられる昆布で
すが、我が国でも6世紀初めには採られていた記録があります。
〔原 産〕日本では北海道が圧倒的な産地。
〔成 分〕ヨウ素、カリウム、カルシウム、鉄、リポフラビン、
カロチン、ビタミン類、蛋白質、マンニトールなど。
〔効 用〕高血脂を降下させる作用があり、高血圧、動脈硬化、
甲状腺肥大の予防になる。骨の発達を促す。
〔美 容〕アルカリ性食品の代表。便秘を改善したり、肌や髪の
つやを良くする効果もあります。
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第37号 (2001年 1/24) 掲載なし
第38号 (2001年 2/7)
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【美肌作りの強い見方 鳩麦】
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白米にムギ・雑穀を混ぜて食べると様々な効能があるといわれてい
るが、鳩麦ご飯にすると食べやすく美肌やダイエットにも効果的!
〔原 産〕熱帯アジア
〔成 分〕五穀の中でも蛋白質に富み、特にアミノ酸が優れている。
玄米に比べて蛋白質が2倍、脂質は1、8倍。
〔効 用〕「身を軽くし気を益す」とあるように脾胃を整える。利
尿、消炎、鎮静、排膿効果がありリウマチの痛みも和ら
げる。常食すれば強壮剤にも!いぼ取りの妙薬でも有名。
〔利用法〕鳩麦を一晩水に漬けておいてご飯に混ぜて炊き込む。粉
末のものは小麦粉と混ぜてホットケーキやお好み焼きに
も使える。
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第39号 (2001年 2/21) 掲載なし
第40号 (2001年 3/7)
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【三毒を断つ 烏梅(ウバイ)】
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寒風のさなか美しい花を咲かせる梅は、春の訪れを感じさせてく
れ、心身ともに元気にしてくれますね。
〔原 産〕中国
〔成 分〕クエン酸、ピルビン酸、コハク酸などの有機酸を多く
含む。
〔効 用〕食、血、水(食中毒、日射病、水あたり)の三毒を断
つ。唾液の分泌を高めて消化、吸収を高める。
〔利用法〕扁桃炎の時に梅干しをお湯に溶いて飲むと腫れを抑え
る。子どもの風邪にも薬を飲ませる前にお試しを!
*烏梅・・青梅を丸のままいぶして乾かした物で、生薬である。
今回のお題にちなんで昔ながらのやり方で、美味しい梅だけを使
用した、梅干しを紹介します。フルーティーな梅の実の味が生き
ています。いくらでも食べられそうな優しい味です。
「わ膳」 http://www.yakuzensogo.co.jp
豊の香梅(梅干し)300g 1380円
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第41号掲載なし
第42号(2001年 5/16)
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【日干しにして薬となる スギナ 問荊(モンケイ)】
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タケノコは以前原稿にしたので、「スギナ」にしました。雑草とし
ていやがられる「スギナ」ですが日干しにすると幅広く使えます。
〔種 類〕トクサ科の多年生草本。
〔成 分〕珪酸の他、サポニンやフラボノイド、脂肪、ビタミン
Cなどを含んでいる。
〔効 用〕痰を切り、咳を止める。利尿作用もある。生の葉や茎
の絞り汁は虫刺されや止血に役立つ。
〔利用法〕 膀胱炎で尿の出が悪くむくみがでたとき、問荊15g
を 500ccの水で半量まで煎じ1日3回に分けて飲む
と良い。また、この液をうがい薬にすると痰を切り咳
を鎮めてくれます。
*問荊:スギナの葉や茎を刈り取って、日干しにしたもの。
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第43号掲載なし
第44号(2001年 6/13)
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【解毒剤として用いられる ドクダミ 十薬】
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テーマはシソですが、以前書いたので今回は我が家の庭にはびこっ
ているドクダミについて書いてみようと思います。独特のにおいと
雑草のような繁殖力は憎らしい感じですが、干してお茶にすると血
をきれいにしてくれる作用もあるとか…干してお茶にしてみるぞ。
〔種 類〕ドクダミ科の多年生草本。
〔成 分〕葉にはクエルセチン、花穂にはイソクエルセチンを含み、
利尿作用があり、毛細血管を強くしてくれます。におい
の成分は抗菌性があります。
〔効 用〕干してお茶にして飲むと、血の道、発疹、ジンマシンな
どのアレルギー症状、高血圧の治療に役立ちます。
〔利用法〕開花期に根ごと採取して、日干しにして用います。
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第45.46号掲載なし
第47号(2001年 7/25)
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【夏の暑さをさましてくれる スイカ 西瓜】
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日本の蒸し暑い夏に西瓜を食べるとのどの渇きも癒え涼やかな気持
ちになれます。スポーツ飲料も西瓜の成分をまねて作られたそうで
す。実は私、一日かけて西瓜を丸ごと一個一人で食べたことがある
んです。(^_^;)
〔原 産〕熱帯アフリカ
〔成 分〕水分94%、果糖、カロチン、カリウムなど、栄養的に
は少ない。
〔効 用〕渇きを止め、清熱作用、利尿作用に優れている。腎炎や
脚気の改善に役立つ。
〔利用法〕西瓜の果肉を種子ごと砕いて鍋に入れて少し煮てから濾
し、濾し取った液を煮詰めて飴状にしたものが西瓜糖と
呼ばれる。食後にスプーン一杯なめると解熱に役立つ。
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第48・49・50号掲載なし
第51号(2001年 9/26)
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【「気」を満たす効能があるとされる ブドウ 葡萄】
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見るからに豊かな気持ちにしてくれる葡萄ですが、太古より薬とし
て珍重されてきました。おいしい薬、摂りすぎは禁物!
〔原 産〕葡萄酒は近東に起こりヨーロッパに広がる。
〔成 分〕エラグ酸、カリウム、食物繊維、アントシアニン、フラ
ボノイドなど。
〔効 用〕リウマチや関節炎、むくみの治療に使われ、利尿作用
がある。体内の浄化作用、エラグ酸によるガンの抑制
作用。虚血性心疾患にも効果的。
〔利用法〕赤ワインは抗酸化物質が含まれていて、虚血性心疾患の
リスクを減らすと考えられている。ただし一日にグラス
1、2杯までを忘れずに。葡萄の血糖上昇反応度(GI)
も低い値なので血糖値の急激な上昇を避ける。ダイエッ
トにも効果的。
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第52号掲載なし
第53号(2001年 10/24)
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【ヘタも薬になる カキ 柿】
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我が家の裏山には大きな柿の木があり、毎年たわわに実をつけます。
その姿は逞しく豊かで胸を打ちます。こんなに豊かに育った木のそ
ばなら、私の子供も逞しく育つだろうと家を決めました。柿には大
きなパワーが凝縮されている感じがしませんか?
〔原 産〕中国が原産だが果実として改良したのは日本らしい。
〔成 分〕ビタミンの宝庫といわれ、ミネラルも多い。タンニン、
サポニン、ヨードも含む。
〔効 用〕痰をきったり咳をやわらげる。また、干し柿の表面につ
いている白い粉は口内炎や喉の荒れを治す。
〔利用法〕実は柿のへたは、しゃっくりを止める特効薬として用い
られる。三個のヘタを1カップ位の水で煎じて飲むと不
思議にしゃっくりが止まるそうだ。お試しを…。
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第54号掲載なし
第55号(2001年 11/21)
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【生命力の象徴といわれている ギンナン 銀杏】
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最近、発芽玄米などがブームになっていますが、その背景には
食物の栄養だけではなく、その生命力の源である‘気’を戴くと
いう考え方があるように思います。果実は生命の凝縮された物、
上手に食して‘気’を取り入れましょう。
〔原 産〕中国
〔成 分〕タンパク質、脂肪、炭水化物、カルシウム、リン、鉄、
カロチン、ビタミンB2、アミノ酸
〔効 用〕結核菌に対して抑制作用がある。止咳平喘、抗利尿作
用があり、痰を鎮める。
〔利用法〕軽度の毒性があるので、多量に長期間服用するのは
厳禁。夜尿症には銀杏を毎日4〜8個油で炒めて、寝
る3時間前頃に食べると良い。
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第56号掲載なし
第57号(2001年 12/19)
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【貧血によい しいたけ 椎茸】
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私は子供の頃、椎茸が苦手で食卓に並ぶと涙が出ていましたが、息
子は大の椎茸好きです。味覚は遺伝しないのでしょうか?
〔成 分〕タンパク質、脂肪、炭水化物、アミノ酸、ビタミンA、
B1、B2、C、D、E、K、亜鉛、銅、ヨウ素、フッ
素、鉄、パンテトン酸、カルシウムなど
〔効 用〕血糖を降下させ、肝臓を保護する。免疫力を高め、制ガ
ン作用もある。糖尿病、高血圧、貧血などの場合、常食
すると良い。
〔利用法〕椎茸は、家庭のお風呂場で栽培できます。苗などを扱っ
ているホームセンターなどで栽培セットが販売されてい
るので、ぜひお試しを…。
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第58・59(新春)号掲載なし