2000年   (→1999年へ →2001年へ →2002年へ
第13号 (2000年 1/12) 【酒毒を除き、二日酔いに効く シジミ 蜆】
第14号 (2000年 1/26) 【更年期障害を乗り切るには カキ 牡蠣】
第15号 (2000年 2/9) 【漢方処方にも用いられた ウルチマイ 粳米】
第16号 (2000年 2/23) 【雛飾りには桃の花 トウニン・ハクトウカ 桃仁・白桃花】
第17号 (2000年 3/8) 【数少ない日本原産の野菜 ウド 独活】
第18号 (2000年 3/22) 【江戸時代、民間薬として普及 オウヒ 桜皮】
第19号 (2000年 4/5) 【明治にはいるまで観賞用だった キャベツ 甘藍】
第20号 (2000年 4/19) 【便通を整える タケノコ 筍】
第21号 (2000年 5/10) 【高血圧症やのぼせに ナス 茄子】
第22号 (2000年 5/24) 【多種類の酵素をもっている ソバ 蕎麦】
第23号 (2000年 6/7) 【畑の肉といわれる ダイズ 大豆】
第24号 (2000年 6/21) 【ビールといえば エダマメ 枝豆】
第25号 (2000年 7/5) 【暑さ負けを治す ビワヨウ 枇杷葉】
第26号 (2000年 7/19) 【香ばしい匂いがたまらない ウナギ 鰻】
第27号 (2000年 8/2) 【夏バテで身体がだるい時に アスパラガス】
第28号 (2000年 8/23) 【活性酸素を消し去る ゴマ 胡麻】
第29号 (2000年 9/6)  【不老長寿に有効な マツノミ 松の実】
第30号 (2000年 9/20) 【古くから滋養強壮に用いられてきた 山芋】
第31号 (2000年 10/4) 【これからの季節に恋しくなる 春菊】
第32号 (2000年 10/18)
(この月より隔回連載になりました。)
【着色料や漢方生薬として使われる 山梔子】
第34号 (2000年 11/29) 【成人病予防に役立つ 鰯】

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第13号 (2000年 1/12)
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  今週のお題 【酒毒を除き、二日酔いに効く シジミ 蜆】
=================================================Mamie======
  日本では江戸時代から黄疸に効くと言われて蜆が食べられてきま
  した。肝臓に効く蜆、お酒で疲れたからだに今こそどうぞ・・・
  〔原 産〕アジア、アフリカ、オーストラリア
  〔成 分〕良質の蛋白質、鉄、カルシウム、ビタミンB12を含
       み、蜆のエキス分が胆汁の分泌を促す。
  〔効 用〕解毒に貢献し、喉の渇きを止め、利尿作用があり、
       眼精疲労をやわらげる。母乳の出をよくするとも言う。
  〔食べ方〕味噌汁、酒蒸し、佃煮といろいろに用いられる。
  〔利用法〕薬としてなら2Cの蜆に3Cの水を入れて弱火で2C
       になるまで煮詰め、その煮汁を用いる。1C=200cc
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第14号 (2000年 1/26)
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  今週のお題 【更年期障害を乗り切るには カキ 牡蠣】
=================================================Mamie======
  冬の味といえば海のミルクともいわれる牡蠣ですが、栄養的
  に優れ、また血糖値を下げる効果もあり成人病にも最適です。
  〔歴 史〕日本では寛文年間に広島の草津で養殖したのが最初。
  〔成 分〕主成分は炭酸カルシウム、他に無機質、グリコーゲン、
       タウリン、アミノ酸、ビタミン群が豊富。
  〔効 用〕毒素を排泄し、血に滋養を与え、新陳代謝を活発にし
       て疲労回復、精神安定に効果的。不眠、貧血にも。
  〔食べ方〕神経系統を調整する菠薐草と食べると相乗効果あり。
  〔利用法〕イライラ、不眠、貧血には牡蠣25〜50gを煮て食べる。 
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第15号 (2000年 2/9)
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今週のお題 【漢方処方にも用いられた ウルチマイ 粳米】
=================================================Mamie======
私たちが主食として毎日食べている粳米ですが胚芽のある物が漢薬
  名“コウベイ”といわれ薬として使われています。
  〔歴 史〕弥生時代、玄米のまま食されていた。
  〔成 分〕良質の蛋白質と炭水化物、ビタミンB1
  〔効 用〕内臓の働きを強め、筋肉の力をつけ、体全体を丈夫にす
       る。顔色を良くする。
  〔食べ方〕玄米だと消化も悪く食べにくいので、胚芽米を食べるか、
       精白米に胚芽米を混ぜて食べると良い。
  〔利用法〕粥にすると薬効を増進することができる。
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第16号 (2000年 2/23)
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今週のお題 【雛飾りには桃の花 トウニン・ハクトウカ 桃仁・白桃花】
=================================================Mamie======
  かわいらしい花を咲かせ、優しい気持ちにさせる桃ですが、女の
  子の節句に使われるように婦人病に効果があります。
  〔原 産〕中国。日本では弥生式遺跡から種子が出土している。
  〔成 分〕良質の脂肪・アミグダリンなどを含む。
  〔効 用〕桃仁・・消炎・鎮痛効果があり、月経困難・下腹部痛
       などの婦人病に漢方処方の1つとして用いられる。
       白桃花・・花を陰干しにした物を煎じると下剤になる。
  〔食べ方〕桃仁は粉などで白桃花は干して煎じて用いるが、どち
       らも作用が強いので用量に注意が必要。
  〔利用法〕葉と枝は刻んで風呂に使えば、汗疹や湿疹に効果的!
   *桃仁とは、桃の種子・白桃花とは、白桃の花のことです。 
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第17号 (2000年 3/8)
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今週のお題 【数少ない日本原産の野菜 ウド 独活】
=================================================Mamie======
  春に野山を歩くと自生しているウドですが、香りが良いことで知ら
  れています。この香りが血液の循環を良くして食欲を刺激します。
  〔原 産〕日本
  〔成 分〕水分がほとんどだが、糖質、ミネラル、ビタミンB1、
       B2を含み、苦み成分のタンニンを含む。
  〔効 用〕タンニンには収斂作用があり、血液循環を良くするので
       冷え性、肩こりに効く。体内の湿気も取り除きます。
  〔食べ方〕皮をむいたらすぐに酢水か塩水にさらしてアクを取る。
  〔利用法〕体を目覚めさせる、まさに春の食材!和風にも洋風にも!
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第18号 (2000年 3/22)
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  今週のお題 【江戸時代、民間薬として普及 オウヒ 桜皮】
=================================================Mamie======
  桜の開花の待ち遠しいこの季節、美しいだけでなく様々な薬効を
  持ち、庶民の健康を守っていたというのですがご存じでしたか?
  〔知 識〕桜はバラ科の落葉高木。自生種だけで30種以上。
  〔成 分〕サクラニンという樹皮に含まれる殺菌作用を持つ成分
  〔効 用〕煎服すれば食中毒に効果的。おできには濃い煎じ液で
       患部を洗うと良い。
  〔用い方〕咳や湿疹の時桜皮5から10グラムを1日量とし500
       ccの水で半量になるまで煎じ3回に分けて服用する。
  〔その他〕桜の花弁を塩漬けにした桜茶は二日酔いに効果的!!
      *桜皮とは6月から7月頃に採取した樹皮の外面のコルク
       皮と緑色の部分を除いた内皮だけを天日に干したもの。
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第19号 (2000年 4/5)
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   今週のお題 【明治にはいるまで観賞用だった キャベツ 甘藍】
=================================================Mamie======
  一年中栽培されていて便利なキャベツですが、栄養的にはビタミ
  ンCが多く淡色野菜ではトップクラスです。
  〔原 産〕地中海沿岸からヨーロッパの大西洋沿岸にかけて。
  〔成 分〕ビタミンCが多く、特殊なビタミンUとKを含む。
  〔効 用〕抗潰瘍性があり胃潰瘍・十二指腸潰瘍に有効。止血作
       用もある。食物繊維も多く便通を整え、胃の炎症・た
       だれにも効く。食欲不振にも有効。
  〔食べ方〕加熱するとアリルサルファイトという物質がでて甘み
       を引き出し、滋養強壮の効果も期待できます!!
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第20号 (2000年 4/19)
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  今週のお題 【便通を整える タケノコ 筍】
=================================================Mamie======
  健康の基本は快食・快便・快眠といいます。筍は食物繊維が多く
  胃腸を整え便通を促します。是非今が旬の筍を食卓へ・・
  〔原 産〕中国。食用にしているのは中国と日本だけ。
  〔成 分〕少量の蛋白質とビタミン類、カリウム、亜鉛が含まれ
       て食物繊維が多い。うま味成分はアスパラギン酸。
  〔効 用〕食物繊維が便通を整え腸内の毒素を排出する。チロシ
       ンという蛋白質が新陳代謝を高め老化防止に役立つ。
  〔食べ方〕穂先は若竹汁や煮物に、中程は筍ご飯などに!
  〔選び方〕太くて皮に産毛があるものが良く根に紫色のいぼが出
       ているものは育ち過ぎです。
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第21号 (2000年 5/10)
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  今週のお題 【高血圧症やのぼせに ナス 茄子】
=================================================Mamie======
  昔から、漬け物・天ぷら・煮物・和え物と私たち日本人の食卓を賑
  わせてくれた茄子ですが、高血圧症の方には効果があります。
  〔原 産〕インド東部。日本へは奈良時代に中国から伝えられた。
  〔成 分〕カロリーが低く、ビタミン類を微量に含む。カリウムは
       比較的多い。
  〔効 用〕体を冷やし、血の滞りをなくし、痛みを止め、腫れをひ
       かせる。食べ過ぎると喉をあらすと言われるので注意。
  〔食べ方〕体を冷やす作用が強いので、冷え症の人は熱を加えた調
       理法がよい。油との相性がよい。
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第22号 (2000年 5/24)
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   今週のお題 【多種類の酵素をもっている ソバ 蕎麦】
=================================================Mamie======
  年越しそばや引っ越しそばなどで親しみ深い蕎麦ですが、そば粉
  たっぷりの蕎麦は少なくなりました。そば粉たっぷりをどうぞ!
  〔原 産〕中央アジア。日本へは縄文晩期に稲とともに伝わる。
  〔成 分〕蛋白質が多く、シスチンなどの必須アミノ酸も多い。
       食物繊維は米の2,5倍でビタミンB1・B2も2倍ある。
  〔効 用〕便秘や毒性制御に効果を発揮する。また動脈硬化性疾
       患や出血性疾患に予防効果がある。
  〔利用法〕腫れ物や打撲にはそば粉に少量の食塩を加えて水で練
       り、布にのばして患部に貼ると良いと言われている。
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第23号 (2000年 6/7)
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   今週のお題 【畑の肉といわれる ダイズ 大豆】
=================================================Mamie======
 「大豆は畑の肉、されど肉の害なし」という言葉を中国革命の父孫文
  が残したと伝えられますが、まさしく栄養的に優れた食物です。
  〔原 産〕中国。日本へは縄文時代に渡来したらしい。
  〔成 分〕解毒作用のあるサポニン、フラボン、脂質、炭水化物
       酵素、ビタミンB群が含まれる。必須アミノ酸も豊富。
  〔効 用〕胃腸を整え、大腸の働きを良くしてむくみや腫れを取
       る。解毒、消炎作用もある。
  〔利用法〕味噌、豆腐、納豆などの様々な加工食品は大豆の栄養
       素に付加価値を備えたものが多いので利用しましょう。
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第24号 (2000年 6/21)
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  今週のお題 【ビールといえば エダマメ 枝豆】
=================================================Mamie======
 大豆が未熟なうちに収穫したのが枝豆ですから栄養的には似てい
  ますが、大豆にはない効果があります。
  〔原 産〕中国。
  〔成 分〕良質の蛋白質、ビタミンB1、大豆にはないビタミン
       Cを含み、食物繊維も豊富、カルシウムも多い。
  〔効 用〕動脈硬化の予防と改善、血糖値の調整、活性酸素の消
       去、消化器系の機能を高める。大豆に比べてアレルギ
       ーの抗原性が低い。
  〔利用法〕アルコールを飲む人にはビタミンB1が必要なので、
       おつまみには栄養的にも最適です。
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第25号 (2000年 7/5)
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  今週のお題 【暑さ負けを治す ビワヨウ 枇杷葉】
=================================================Mamie======
  七夕も過ぎ夏本番を迎えると、あちこちの庭で枇杷の木が葉を茂
  らせ、かわいらしい実をたわわに付けているのに出合います。
  甘酸っぱい果肉はおなじみですが、葉は薬用に使われます。
  〔原 産〕中国
  〔成 分〕アミグダリン、タンニン、リンゴ酸、有機酸が多い。
  〔効 用〕暑気あたり、下痢止め、清涼、健胃に効果的。浴剤と
       して使うと汗疹、湿疹、皮膚炎を鎮める。
  〔利用法〕枇杷葉10gを水500ccで半量になるまで煎じる。
  〔その他〕枇杷の実は枇杷酒にすると疲労回復、食欲増進、不眠
       に効果があります!食前酒にどうぞ。
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第26号 (2000年 7/19)
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  今週のお題 【香ばしい匂いがたまらない ウナギ 鰻】
=================================================Mamie======
  蒸し暑い日本の夏の食事は淡泊なものになりがちですが、夏バテ
  で体力が減退するのを防ぐ知恵が土用の鰻ですね!
  〔原 産〕日本では浜名湖が有名だが、現在は台湾・中国の輸入
       が多い。
  〔成 分〕特に豊富なのがビタミンA、成長期の身体に必要な飽
       和脂肪酸も多く、栄養価が高い。
  〔効 用〕スタミナを強化し、白血球数を上昇させる。血行を良
       くする。足、腰がだるく力が出ないときにも効果有り。
  〔利用法〕精力減退の時、鰻2尾に金針菜30gを加えてよく煮
       る。スープも飲むと良い。
   *金針菜・・ユリ科の花蕾を蒸して乾燥させたもので、鉄分に
         富み貧血の特効薬である。
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第27号 (2000年 8/2)
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  今週のお題 【夏バテで身体がだるい時に アスパラガス】
=================================================Mamie======
  アスパラガスの種類にホワイトとグリーンがありますが、缶詰用
  のホワイトはグリーンと比べると栄養価ではかないません。
  〔原 産〕南ヨーロッパから西アジアにかけて。
  〔成 分〕ビタミンA,B1,B2,C,Eを含み、カリウム、
       マグネシウム、亜鉛、銅などが豊富。
  〔効 用〕アスパラギン酸が代謝を促進し蛋白質の合成を高め、
       疲労回復、スタミナ増強に役立つ。痰を切り、強心作
       用もあると言われる。ビタミンEは老化防止に効果的。
  〔利用法〕洋風だけでなく、ごま和え、梅和えなど和風でも美味。
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第28号 (2000年 8/23)
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  今週のお題 【活性酸素を消し去る ゴマ 胡麻】
=================================================Mamie======
  夏の暑さで淡泊な物ばかりを食べがちですが、栄養素の不足でか
  えって体調を崩しがちです。胡麻の一振りでスタミナをつけよう!
  〔原 産〕アフリカ
  〔成 分〕リノール酸・パルチミン酸などの脂肪、メチオニンな
       どのアミノ酸、カルシウム、ビタミンEなどが豊富。
  〔効 用〕活性酸素を除去する抗酸化物質も多く含み、老化を防
       ぎ、成人病予防にも効果がある。血の巡りを良くして、
       腸の調子も整える。シミをとる効果も。
  〔利用法〕胡麻を良くすりつぶし、味噌汁など様々な物に振りか
       けて食べると簡単においしく食べられます。
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第29号 (2000年 9/6)
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  今週のお題 【不老長寿に有効な マツノミ 松の実】
=================================================Mamie======
  日本人の寿命は延び、長寿大国と言われるまでになりましたが、
  元気で楽しい老後の手助けに松の実を食卓にいかがでしょうか?
  〔原 産〕中国。現在はほとんどが韓国からの輸入。
  〔成 分〕動脈硬化を防ぐ脂肪を60%含み、ビタミンも豊富で若
       返りのビタミンEも含む。その他、鉄、亜鉛、カリウ
       ム、リンと栄養価が高い。
  〔効 用〕細胞の老化を防ぎ、新陳代謝を高める。美肌作りにも
       効果的。身体の緊張をゆるめ、痛みを取り、滋養強壮
       作用もあり。
  〔利用法〕サラダ、和え物、炊き込みご飯といろいろに使える。
       ただカロリーが高いので過食に注意!!
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第30号 (2000年 9/20)
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  今週のお題 【古くから滋養強壮に用いられてきた 山芋】
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  新米にとろろ、この組み合わせは秋ならではの味覚です。夏場の
  冷たい物を食べすぎた胃腸に大変優しい食べ物です。
  〔原 産〕日本が北限で、長いもは中国が原産。
  〔成 分〕糖質、蛋白質に富み、ムチン、ジアスターゼ、アミラ
       ーゼ、コリン、アルギニン、サポニンを含む。
  〔効 用〕糖質分解酵素を含むので胃腸の働きを助け、ぬめりに
       含まれているムチンは若返りに効果があります。その
       他、夜尿、盗汗、腸炎、冷え症の症状を持つ人によい。
  〔その他〕粘りの強いもののほうがカロリーが高く、ビタミンB 
       群が多い傾向にあり、長いもの様に水分の多いものは
       カロリーが少なくカルシウムがやや多い。
  *山芋は大きく分けて大和いも(イチョウ型、ばち型、棒状など) 
   と長いもに分けられます。
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第31号 (2000年 10/4)
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  今週のお題 【これからの季節に恋しくなる 春菊】
=================================================Mamie======
  春菊はその名の通り、春が旬ですが、どういう訳か秋から冬にかけ
  て食べたくなります。鍋料理に欠かせない野菜ですね。
  〔原 産〕地中海沿岸。日本へは中国から伝わる。
  〔成 分〕ビタミンA、C、カロチン、カリウム、日本人に不足し
       がちなカルシウムが多い。
  〔効 用〕独特の芳香が食欲増進に役立ち、胃腸の働きを促進しま
       す。血液循環を良くして、便秘の解消にも効果的です。
       美肌を保つのに役立ちます。
  〔利用法〕ゆですぎると香りが飛び、薬効も薄れるのでゆですぎな
       いように注意しましょう。春菊のように縁の下の力持ち
       的な野菜をたくさん食べて、体力を付けましょう。
       お浸しや胡麻和えなどを運動会のお弁当に!
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第32号 (2000年 10/18)(この月より隔回連載になりました。)
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  今週のお題 【着色料や漢方生薬として使われる 山梔子】
=================================================Mamie======
  今が旬のさつまいもを煮る時、着色に使われるクチナシですが、生
  薬としても有名です。あの美しい橙黄色にはカロチンが含まれてい
  ます。
  〔原 産〕中国。日本では静岡以西の産地に自生する。
  〔成 分〕胆汁の分泌亢進作用を示すゲニポシドを含み、他に、
       カロチン、脂肪油も含まれている。
  〔効 用〕精神不安を鎮め、打ち身や扁桃腺などの炎症を抑え、
       利尿、止血、食あたりの解毒作用もある。コレステロ
       ール値を抑制する働きもあるといわれ、内臓脂肪に悩
       む人にはおすすめです。更年期の症状にも効果有り。
  〔利用法〕料理に使う時には、果実に傷を付けて水に浸すか、熱
       湯で煮ると色が出てくる。是非お試しを!  
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第33号 (2000年 11/15) 掲載なし

第34号 (2000年 11/29)
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  今週のお題  【成人病予防に役立つ 鰯】
=================================================Mamie======
  日本人に多い病気に血管に関する疾病が上げられます。
  しかし、鰯には血管の若さを保つEPAが豊富に含まれているので
  す。身近な所に私たちを助けてくれる食材があるのですよ!
  〔知 識〕潮流にのる回遊魚。ま鰯、うるめ鰯などの総称。
  〔成 分〕ビタミンA,B群、蛋白質、脂肪、ミネラルが多い。
  〔効 用〕血流をスムーズにし、悪玉コレステロールを減らす。
       記憶物質の一つといわれるリボ核酸の合成を促す核酸
       の含有量も多い。「健脳食」といわれる所以!
  〔利用法〕お刺身、焼き魚、煮魚、すりつぶして鰯のつみれに!
       つみれをおでんの具にどうぞ。
   *EPA(エイコサペンタエン酸)
    ・・脂肪中に含まれる不飽和脂肪酸の一種で血液の流れを良く
      してくれます。
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第35号 (2000年 12/13) 掲載なし